強い麻酔薬のプロポフォールを投与されたことにより心停止となり、2009年6月に急逝したマイケル・ジャクソン。この世に未練は多々あったはずのマイケルに、またしても亡霊騒動である。
この画像の左側は、英メディア『mirror.co.uk』が伝えた記事のスクリーンショット。右側は今は亡き“キング・オブ・ポップ”、マイケル・ジャクソン主演で97年に製作された40分ほどの映画作品『Ghosts』のポスターである。10日、英ケント州ブロムリーのチャーチル劇場(Churchill Theatre)でマイケルそっくりさんがトリビュートライブを行ったが、その後のサイン会で撮られた写真に『Ghosts』のマイケルを思い出させるような亡霊が写っていたというのである。
これを撮影したのは14歳のリース・サッヴァ君。家族でショーを楽しんだ後、マイケルそっくりさんのサインをもらう列に並び、3枚ほどシャッターを切ったという。ところが2日ほどしたら、その1枚にマイケルの亡霊が浮かび上がってきたとしてメディアに公開したのであった。問題の箇所は赤い丸に囲まれた部分。人の顔らしきものが右斜め上からそっくりさんを見下ろしている感じだ。
リース君は母のアンジェラさん(54)とともに、「あの“スリラー”を再現しているかのようで少しだけ不気味ですね。あの場に鏡はなく写真には何のトリックもありません。これまでは亡霊なんてものの存在を信じていませんでしたが、今回その考えを改めました。マイケルも自分に関係するイベントなので降りてきたのだと思います」などと語っている。
※画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)