このたびの「母の日」、米国では子供や孫が見守る中で、こんなにも素晴らしいスリリングな体験をした母親がいた。なんと80歳にして人生初のスカイダイビングに挑戦したのである。
「母の日」であったこの日曜日、前日に満80歳になっていたマージョリー・ベルさんという米メイン州在住の女性が、「Vacationland Skydiving」社の飛行機でロバート・ラフルール空港を飛び立ち、高さ3000メートル超の上空からスカイダイビングに挑戦して大きな話題となっている。18年前から温めていた夢がやっと実現したのだ。
親類、友人ら20名を超す仲間が地上から見守る中、ダイビングを終えたベルさんはシャンパンで祝杯をあげながら、「人生でこれほど自由な感覚を味わったのはないわ。とにかくワンダフルね」と語るなど大感激。彼女を安心させるために娘ヘレンさんとその夫、孫が一緒に飛び降りてくれたが、飛行機の中でもまったくひるんだ様子を見せなかったベルさんには、ヘレンさんも驚いたという。指導したインストラクターも「とても80歳とは思えません」と褒めちぎっており、ダイビングはベルさんにとって本当にふさわしい贈りものであったことがよく分かる。ベルさんは18年前、フロリダ州レイクウェールズでスカイダイビングを目にして以来、「人生のバケットリストとして是非これをやってみたい」と夢を膨らませていたそうだ。
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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)