EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】警察犬、無抵抗の容疑者に飛びつき首をガブリ。制止にも耳を貸さず。(英)

英サマセット州でこのほど、警察犬が手錠をかけられる寸前の犯人の首に狙いを定めて飛びかかり、警察官の「やめろ」の声もまるで無視。男の体を引きずったまま決して離そうとしなかったことから、「そこまでするとはあまりにも凶暴」との声があがっている

英サマセット州ウェストン=スーパー=メアのリージェント・ストリートで3日未明、乱闘事件が発生しているとの通報を受け、地域を管轄するエイボン・サマセット警察署の警察官2名が現場に到着した。しかし警察官がひとりの男の身柄を拘束しようとすると、一緒にいた大型の警察犬はその首に噛みつき、まったく離そうとしない。目撃者が偶然とらえたそのビデオ映像には、世間からも「警察犬がここまで攻撃する必要はあるのか。あまりにも危険だ」と批判の声が集中している。

こちらの画像は5日、『TheFrankenstalker』さんが“Police dog bites a man in Weston-super-Mare 04/05/2014”というタイトルでYouTubeに投稿した動画のスクリーンショット。夜間の道路わきで警察官に前後から挟まれ、うつ伏せですでに無抵抗の状態になっている上半身裸の男が犯人である。執拗に吠え続ける警察犬。男性警察官がリードを握るもたった1人ではその大型犬の前に出る勢いを抑えられなかったもようだ。現場に居合わせた人たちからは「オーマイゴッ…!」の声があがっている。同署はこのYouTube動画がメディアにも取り上げられ、波紋を広げていることについて、「当事者からの聞き取りを行うが、公開された映像は逮捕劇のほんの一部分。これだけでは事実関係は分からない」などと釈明に必死だ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)