エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】辻希美が『Saruru(サルル)』イベントで杉浦太陽に感謝。「母乳が出そうなほど母性がすごい」

モーニング娘。OGの辻希美がプロデュースに関わる子供服ブランド『Saruru(サルル)』がグランドオープンを迎え、5月22日にオープンイベントが開催された。辻希美本人も登場してトークショーなどを行ったが、サプライズで夫の杉浦太陽による手紙が届くと「お手紙!?」と両手で顔を隠して照れ笑い。インタビューでは、そんな夫についてまるで母親のように母性が強くなり「母乳が出るのではないか」と感心していた。

昨年11月15日よりプレオープンしていた『Saruru(サルル)』。今回は念願のグランドオープンを迎えることとなり、お台場ヴィーナスフォートにて『期間限定ショップSaruru(サルル)』を5月22日(木)~25日(日)の4日間OPENしている。

『期間限定ショップSaruru(サルル)』での辻希美

初日の22日に催されたオープニングイベントには、辻希美本人が登場してブランド商品の紹介やトークショーを行った。その際に、夫・杉浦太陽からサプライズで手紙も届き、何も知らされていない彼女が大照れする場面もあった。

イベントでは、「サルのように子供たちが元気に走る姿を思い浮かべてつけました」と『Saruru』のブランド名の由来を説明する辻希美。グランドオープンに向けて、全力で準備をしてきたという。イベント会場に掲示されていた『Saruru』の看板も実は手作りとのことで「これ私が作ったんですよ。一個一個、縫って」と明かしており、かなり大変だったようだ。

ついにその日を迎えて、4日間限定ショップを出店する意気込みを聞かれた辻希美は、「私の今ある全て、くらいの意気込みで作らせてもらっています。今日改めてグランドオープンでイベントをやらせてもらったことにもすごく感謝しています。少しでも多くの方に、見て、着てもらって、いろんな方に笑顔になってほしいです」と熱く語った。

イベントの途中には、プロデューサー・デザイナーとしての才能を披露してもらうべく、箱の中に入ったお題が書かれたカードを引き、それに合わせて『Saruru』のイメージを描くというゲームにも挑戦。突然始まったにもかかわらず、彼女は「普段はデザインは絵で描いてますね。描いてるときには子供の意見ももらって。子供が描いていることはやっぱり面白くて、大人が思いつかないようなものを考えつくので」と語りながら、手際よくデッサンを進める。

やがて完成すると「ホントに直感なので。ファスナーが前についていて、スポッと脚を入れられて、着ぐるみくらいの感じで着られるように。1歳くらいの、歩けるようになったくらいの子が着るとかわいいんじゃないかなって。動きやすさはもちろん、素材はこれから考えますがぬいぐるみみたいな感じで。フードをかぶるとサルになる、みたいな」とデザインについて説明。そこにはタレントではなくデザイナー辻希美の姿があった。

最後に彼女から「まだまだ始まったばかりで先も何も見えない状態ですが、夢としては自分のオフィスを持って、できれば海外に進出できるように、『Saruru』を愛し続けていきたいです。まずはこの『Saruru』をみなさんに知ってもらえるようにがんばりたいです」と抱負が語られると、サプライズで夫の杉浦太陽からの手紙が届けられた。「お手紙!? お手紙!?」と驚きを隠せない様子の辻は、両手で顔を隠して照れ笑いするばかり。手紙はMCが朗読した。

「のん、Saruruオープンおめでとう! 遂に…のんの夢の実現だね。この日を迎えるまで、ずっと頑張ってきた姿を見てきました」と杉浦太陽からの手紙は、多忙な中で辻希美が頑張ってきたことを称えるものだった。

「3人の子育てをしながらの、このSaruruの立ち上げには本当に尊敬します。結婚当初は、右も左もわからないくらい世間のことを知らなかったのに、今では自分の道をしっかりと見据えていて…子どもたちにもタップリと愛情を注いで…ステキなお母さんであり、妻であり、これからはSaruruのデザイナー!!」

「いつでも、いつまでも、俺は応援してるから。Saruruオープン、本当におめでとう!! のん…ファイトッやで!!」と夫の手紙が読み上げられると、「ホントびっくりしました!」と言いつつ辻希美も嬉しそうだ。

家庭での杉浦太陽について「夜遅かったり朝早かったりしたんですが、ずっと応援の言葉をかけてくれていて」と感謝する辻は、「本当に一番の理解者で、ずっとそばにいてくれてるし。『Saruru』の洋服を着てくれて。親子で着ている姿を見ると嬉しいんですよ。あの嬉しさを世の中の家族に伝えたいです」とのろけていた。

イベント終了後は、辻希美も店頭に立って実際に接客を行い『期間限定ショップSaruru(サルル)』も大盛況となった。

店頭に立って実際に接客中の辻希美

インタビューで「ご主人はどんなことを手伝ってくれる?」と問われた辻は、「3人目を出産してからはお母さんか?ってくらい家事も育児もやってくれるんです。4人目を産んだら母乳出るんじゃないかっていうくらい。母性がすごいです」と表現するほど夫の協力も増えたようだ。「2人目のときよりほんとにお母さんみたいになってきました。私の母と一緒にいるような感覚になるくらいで。太陽さん休みで私が仕事の日は家事をしてもらったり…」と自分の夫ながら感心していた。

そんなおしどり夫婦も、今年で結婚7年目となる。「結婚10年目の話をしてます。披露宴をまだやっていないので10年目のときにちゃんとみんなに姿を見せられれば、というのをずっと言っています」と辻希美は期待していたが、あとは夫次第だという。ただ、杉浦太陽のことなので妻をサプライズで喜ばせようと計画しているのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)