エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】鈴木蘭々がもらったボーナスの最高額。フット・後藤も羨む「マンション1戸分」。

『ポンキッキーズ』などで活躍した鈴木蘭々が、深夜バラエティ『今夜くらべてみました』に出演して90年代のバブリーな体験を明かした。同じ年代に活躍した知念里奈や遠山景織子も共演しており、デビューしてから一番驚いた明細書や口説かれた芸能人の話題で意気投合していた。

5月20日放送の『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)には“トリオ・ザ・90’S”をテーマに、当時人気を誇った知念里奈、遠山景織子、そして鈴木蘭々がゲストとして登場した。

なかでもフジテレビの子供番組『ポンキッキーズ』で安室奈美恵と“シスターラビッツ”のコンビで活躍していた鈴木蘭々が久々にバラエティに出演したことで、視聴者も注目したようだ。ツイッターでも「鈴木蘭々まだカワイイじゃないか!」、「蘭々大好きだったな。今も綺麗だなぁ」といった反響があった。

当時から“不思議ちゃん”と言われた鈴木蘭々だが、すでに38歳となる。その趣味嗜好も変化してきたようだ。今では仏像を鑑賞する時にささやかな幸せを感じるという。

番組では都内の高野山東京別院を訪れる鈴木蘭々に同行した。「空海の真言密教の歴史をスライドで見られるので楽しい」という彼女。この寺院に来ると、スライドだけでなく仏像を30分は見ているそうだ。「仏像は彫った人の“一刀三礼”の思いが込められている。どんなシチュエーションで彫ったのかってことを考えながら見るのが好き」と熱く語った。

そうかと思えば、別の日には“UFOスポット”として知られる新宿都庁前でUFO仲間の女性と合流。「ベントラー、ベントラー、ベントラー」とUFOを呼び寄せる呪文を唱えながらおよそ2時間、空を眺めては写真を撮っていた。その夜は行きつけの串揚げ屋さんで店のご夫婦にUFOの話を聞いてもらう。やはり“不思議ちゃん”の片鱗は残っていた。

また、「デビューしてから一番驚いた明細書の額」について質問されると、知念里奈と鈴木蘭々は明言を避けたが、徳井義実(チュートリアル)にだけ耳打ちした。2人からそれぞれ明かされて「えっ!」と目を丸くする徳井だったが、鈴木が教えた額にはかなり驚いていた。

徳井は知念里奈の明細書の額について「(100万円する)ウォーターベッドが何個買えんねん」と表現したが、鈴木蘭々については「(200万円するイタリア車)フィアット・パンダが10…何台…」と口ごもる。

後藤輝基(フットボールアワー)は勘を働かせて「マンションですね!」と予想している。鈴木蘭々がボーナスとしてもらった一番驚いた額は、「マンション1戸分」程度というのだ。「凄い時代やな~! あの時に出たかったな」と後藤も羨ましそうだった。

バブルなのは明細書だけではない。恋愛関係も今より大胆で、鈴木蘭々は「バラエティ番組のディレクターが楽屋に来て『一緒にドライブに行きませんか?』と言ってきた」と明かす。さらに音楽バラエティ『THE夜もヒッパレ』では、ひな壇で芸能人から電話番号を渡されたこともあるというのだ。

知念里奈も同じような体験があるらしく、お互いに「有名な俳優の息子さん」という点で一致した。音声を隠して2人が口にしたところ、見事に一致して同じ芸能人から誘われたことが分かった。

そんな番組の放送が終わって2日目の5月22日のことだ。鈴木蘭々は『鈴木蘭々オフィシャルブログ「Lan Lan World」』で、恵比寿でその知念里奈と偶然出会ったことを明かしている。「ちょーすーごいっ!」と驚いた彼女は、電話番号を交換してもらったそうだ。「なんか遠山さんにもどっかで会うんじゃないかという気がしてきた(笑)」と遠山景織子との出会いも期待していた。

※画像は『鈴木蘭々オフィシャルブログ「Lan Lan World」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)