現在、公開中の映画『青天の霹靂』のPRでラジオ番組に出演した監督・劇団ひとりと主演・大泉洋。各メディアに引っ張りだこの2人だが、なんと同映画のために2人が取材を受けた数は253媒体にも上る。PRに奔走する2人が、その裏側を語った。
23日に放送された『大泉洋と劇団ひとりのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で、映画『青天の霹靂』のPRの裏側について明かされた。
映画のPRのため、監督・劇団ひとりと主演・大泉洋の2人で合わせて253媒体の取材に応じた。これはかなり多い数字であり、劇団ひとりと大泉洋の人気の高さを物語っている。映画の公開に合わせ、主演級の俳優がゲストに出演するゴールデンのバラエティ番組はもちろん、ファッション誌などのエンタメ記事枠などにも登場、いわゆる“一周”した状態だ。特に大泉は芸人並みのトーク力から、取材依頼が殺到するのだろう。
映画自体の評価が高いため、“最優秀主演男優賞”の呼び声も高い大泉だが、監督の劇団ひとりは少なくとも「最優秀宣伝賞は大泉洋」とその働きぶりを褒める。大泉自身も年に1本は注目度の高い映画に出演し各地を回っていることから、「(最優秀宣伝賞があるならば)毎年、俺だと思いますよ」と自信をのぞかせた。実際に、映画の撮影時間よりもPRにかける期間の方が長かったという。
映画が公開し、PR活動も終盤にあるという2人。ラジオでもテンポ良く掛け合いを披露したが、劇団ひとりは「ここの2人の掛け合いを、フリートークでなく映画の中で観ていただきたい」と締めくくっていた。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)