先日、エレベーター内で義兄Jay-Zをボコボコにするソランジュの衝撃映像がリーク。その後一家は「もう前に向いて進んでいます」「家族は愛し合っています」とコメントを発表し騒動の幕引きをはかったが、これについて人気タレントのウーピー・ゴールドバーグが持論を展開した。
“何があっても女性に暴力をふるってはいけない”という世の中の風潮に対して、映画『天使にラブ・ソングを…』などで知られるウーピー・ゴールドバーグは少々異なる持論があるらしい。このほどウーピーはホストを務めるTV番組『The View』にて、このように話しているのだ。
「こう思うの。ソランジュ本人も反撃される心の準備はできていたってね。」
「つまりこういうこと。誰かに殴られたら、殴り返す権利があるわけよ。」
さらにウーピーはヒートアップし、こう付け加えた。
「みんな育ちはそれぞれだし、それは私にも分かっている。でも私に言わせれば、たとえ殴ってきた相手が女性であっても、殴り返す権利はあるはずだわ。」
あのエレベーター内で、激しく動揺した様子を見せながらも最後までやられっぱなしのまま耐え抜いたJay-Z。そんな夫を見ながら妹を止めようともしなかったビヨンセにつき「一体なぜ?」という疑問が浮上した珍騒動であったが、当事者らは騒動の原因を明かさぬまま火消しに必死の様子。そんな中で放たれたウーピーの持論は、果たして多くのアメリカ人に受け入れられるのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)