昨年ミュージシャンのカニエ・ウェストと婚約し、今は仲良く長女ノースちゃんを育てているキム・カーダシアン。そんなキムが「母になってから差別に対する見方が変わった」として、自身のブログにその思いを綴っている。

このほどキム・カーダシアンはブログの中で、以下のように差別について感じることを綴った。

「ノース（長女）を出産する前は、差別といったものをじっくり考えたことはありませんでした。カニエはこういうトピックに情熱を傾けているけれど、私にとっては“他人の闘い”と信じる方が楽だったのでしょうね。」

しかし実際に嫌気がするような経験をしたキムは、“今も差別がある”と実感したとのこと。自身の思いにもずいぶん変化があったとして、こう続けている。

「我が子のみならず全ての子供たちが、肌の色や性別、性的指向のせいで判断されるような世界で育たないこと。そのような状況を確保すべく努力することが、母、有名人、そして人としての私の責任だと感じています。娘には、愛こそが一番大事な世界で育ってほしいと願っているのです。」

キムは、“まずは差別を他人事と思わないことから始めたい”とのこと。さっそくメディアやファンからはこの姿勢を褒める声、また「差別を他人事と考えていたなんて」というネガティブな意見の両方が噴出中だ。

※画像は、『Instagram kimkardashian』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）