このほど、『huffingtonpost.com』にドラマ『フルハウス』などのいくつかをメッタ斬りにする文章が掲載された。これを受けて、同ドラマで“ジェシーおじさん”を熱演した俳優ジョン・ステイモスが反論した。
このほど、『huffingtonpost.com』にアネリア・アレックス(Annelia Alex)さんというブロガーによる“The Lies I Learned From Dumb TV(私が愚かなTVから学んだウソ)”なる文章が掲載された。そこでアネリアさんは超人気ドラマとして世界中で愛された『フルハウス』の名をあげ、そのリアリティのなさをこう叩いたのだ。
「番組終盤に子どもが動揺して部屋にこもるたび、大人が駆け寄り気の利いた言葉であっさり解決してドラマが終わる。そんなことは実際にはない。子供時代に同じことを試したが、一度も大人は部屋まで追っては来なかった。」
これを見た“ジェシーおじさん”ことジョン・ステイモスは、心から愛する番組を叩かれて黙っていられなかったのだろう。早速Facebookにてこう反撃している。
「あのドラマが人々をどんなにハッピーにしたか。それを僕は君以上に直接感じることができたよ。それに、ああいうドラマのもたらした結果は、悪いものより良いもののほうが多かったはず。君にとってはそうならなかったようで残念だ。ひょっとすると君は、番組の良い点を学び他の場面を笑ってくれるほど賢くはなかったのかもしれないね。」
『フルハウス』を愛し今もなお当時の共演者と深い絆のあるジョンにとって、番組を“Dumb TV(愚かなTV)”の枠に入れて叩かれたことはどうにも我慢できなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)