米時間28日のこと、アンジェリーナ・ジョリーの映画プレミアに男が乱入。ブラッド・ピットに突進したところを取り押さえられた。その男に対し、当局からは「ブラッドに近寄ってはならない」とする接近禁止命令が言い渡された。

現地時間28日に、ハリウッド「El Capitan Theater」にてアンジェリーナ・ジョリー最新作の『マレフィセント』プレミアが開催された。そこにアンジーを同伴し現れたブラッド・ピットは、ファンのサイン要求に応じるなどして上機嫌。その姿を見たウクライナ人リポーターが、フェンスやロープを飛び越えブラッドのいる方向に直行。その後ブラッドの顔面を殴った、または突進したとして騒動になり、男は警察に逮捕されていた。

過去にも多くのセレブにセクハラ行為を繰り返していた男の名は、Vitalii Sediuk。この男に襲われたブラッドに対してロサンゼルス市警察は「接近禁止命令を出すことを望みますか？」と質問、これにブラッドが「Yes」と答えたことで処分が決まったという。

今後、男はブラッドに500フィート（152.4メートル）以上近寄ってはならないといい、実刑を言い渡される可能性もあるとのこと。しかし幸いにもブラッドに怪我はなく、サングラスが壊れただけで済んだそうだ。またブラッドには動揺した様子もなく、この事件直後には機嫌良くレッドカーペットを歩きファンに手を振って喜ばせていた。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）