エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ポール・マッカートニーも楽屋を訪問。歌手ハンター・ヘイズが大物から注目されるワケ。<動画あり>

昨年のグラミー賞で3部門にノミネートされた米カントリー界のホープ、ハンター・ヘイズ(Hunter Hayes)。5月12日に来日した彼を『めざましテレビ』が特集した。その際に放送された都内の音楽教室を訪問したハンター・ヘイズへのインタビューは、彼が音楽を心から愛していることが伝わるものだ。ポール・マッカートニーやスティーヴィー・ワンダーといった大物ミュージシャンからも可愛がられる理由はそんなところにあるのかもしれない。

ハンター・ヘイズは第55回グラミー賞で、「最優秀新人賞」、「ベスト・カントリー・アルバム賞」、「ベスト・カントリー・ソロ・パフォーマンス賞」の3部門にノミネートされて、カントリー界・期待の新人として注目された。今年の1月に開催された第56回グラミー賞授賞式では、パフォーマーとして出演して新曲『Invisible』を披露している。その彼が、5月12日に成田空港に着くとあって多くのファンが出迎えた。

15日の『めざましテレビ』(フジテレビ系)でその時の様子を放送したが、ハンター・ヘイズはファンと1人ずつ写真撮影に応える気さくな一面を見せていた。番組ではグラミー賞授賞式に出演した彼の楽屋を、ポール・マッカートニーが直々に訪れた際のツーショットが公開された。また、昨年4月にはハンターの才能に惚れ込んだスティーヴィー・ワンダーとライブでの共演を果たしている。この他にもテイラー・スウィフトとは何度も共演しており、大物から若手人気アーティストまでがハンター・ヘイズに注目していることが分かる。

“話題の新人”と呼ばれるハンター・ヘイズだが、実はまだ4歳の時に米・テキサスで20万人の観客を前にハンク・ウィリアムズ・ジュニアのステージに出演してアコーディオンを弾きながら「ジャンバラヤ」を歌った。その時のパフォーマンスがYouTube動画で公開されると、世界中で話題に。6歳から作曲をはじめ、音楽活動もしてきたハンター・ヘイズは22歳にしてライブ歴18年であり、“新人”にして大物からも一目置かれるわけだ。

今回、来日したハンター・ヘイズはインタビューで「長く音楽を続ける秘訣は?」と問われて、「もし秘訣があるとすれば、音楽を心から楽しむこと」と答えている。都内の英会話と音楽を子どもたちに教えるスクールを訪れた彼は、まさにその言葉を体現してくれた。

持参したアコースティック・ギターで弾き語りを披露したハンターが、通訳を介して子どもたちとやりとりする。彼が「みんなの好きな楽器は?」と尋ねると、元気に「ドラム」、「トランペット」、「木琴」と返ってきた。様々なおもちゃの楽器を鳴らして遊ぶ子どもたちを見て「この子たちとバンドを作れるね。楽しいバンドになると思うよ」と言い出したハンターは、「僕がギターを弾いて、この子たちの演奏に合わせてみよう」と仲間入り。子どもたちもリズムを合わせてセッションが始まった。

やがて、子どもの1人が「それ何?」とハンターが手にしているギターのピックに興味を示す。彼がピックを渡してギターをジャラーンと弾かせると、大喜びで次から次へと子どもたちが弾きだした。そんな時もハンターは「君はもうやった?」とまだ弾いていない子どもに声をかける心配りを見せていた。

子どもたちとのひとときを過ごしたハンターは、「この中から、未来のロックスターが生まれるのは間違いないね」とコメントしている。「子どもたちがにぎやかに音楽を演奏したり、笑顔を浮かべている姿を見られて嬉しかった。こんな風に楽しくやっているうちに、音楽が好きになると思う」という言葉は彼が「長く音楽を続ける秘訣」だと語ったそのままだった。

4歳でミュージシャンとして大舞台を踏んだハンター・ヘイズは、子どもの頃から音楽を楽しむことの大切さを身をもって経験してきた。だからこそ子どもたちにそれを伝えたかったのではないか。

5月7日にリリースされたアルバム『Storyline』には、グラミー賞授賞式で披露した『Invisible / インヴィジブル ~キミはひとりきりじゃない~』が収録されている。

彼自身が“変わり者”として見られた経験から「人と違ったことをしたり、人と違うことを怖がらなくてもいいんだよ」と呼びかける。22歳とは思えない深い世界観は多くのアーティストに注目されて然るべきものだ。

※画像は『ハンター・ヘイズ hunterhayes Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)