ヒューマンビートボクサーでYouTuberのHIKAKIN（ヒカキン）が、フジテレビ『SMAP×SMAP』に出演してSMAPメンバーとパフォーマンスを披露した。ネットでも「話題のヒカキンはスマスマにも出てるんか」と注目されており、彼の知名度もかなり上がったようだ。ヒカキンもスマスマに出演したことが刺激になったらしく、自身のツイッターで悩んでいたことがスッキリしたと明かしている。

ボイスパーカッションなどによるヒューマンビートボックスのパフォーマンスをYouTubeで公開して、世界的に知られる存在となったヒカキン。シンガポールで開催された「Social Star Awards 2013」では、大御所ロックバンドのエアロスミスとステージで共演したほどその実力は認められている。

彼はYouTuber（ユーチューバー）として動画で商品を紹介して収入を得る活動も行っており、YouTubeチャンネル『Hikakin TV』の登録者は137万人を超えている。その中にはYouTuberとしてのヒカキンが、ヒューマンビートボクサーとして世界的に有名なことを知らない者もいるようだ。

5月12日の『SMAP×SMAP』で、そのヒカキンがSMAPと『青いイナズマ』と『らいおんハート』をパフォーマンスした。SMAPメンバーの紹介を兼ねたダンスのBGMをビートボックスで演奏するなど、彼の見せ場もたっぷりだった。

ツイッターでも「ヒカキンのスマスマはよいねー」、「やばい！　ボイパうますぎ！」、「録画したんだな～、今からヒカキンさん拝むぜ」と話題になっている。また、「10歳の息子が大好きなヒカキン…3度の飯よりヒカキン…。いつか会えたらいいね」、「息子も『ヒカキンかっこえぇ～』って目をキラキラさせてました」というつぶやきもあり、子どもからも人気があるらしい。

ヒカキン自身も『HIKAKIN ヒカキン（hikakin）　ツイッター』で、「スマスマご視聴ありがとうございました！　自分にとって本当に大きな経験をさせて頂きました」と感想を伝えている。

さらに彼は、「スマスマ出演がきっかけで、自分の中で悩んでいたことの答えが出た。今後、自分が進むべき方向とか一気に見えた感じ」とつぶやいており、目の前が晴れたようだ。今後の活動にどう影響するのか注目したい。

※画像はYouTubeのスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）