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高雄市警察局で行われた水泳能力テストで、集団替え玉が行われていたことが発覚した。不正に合格を獲得したとみられる保安警察隊員21名とテストの監督を行った教官及び副教官が、文書偽造の罪で送検された。
問題になっているのは、高雄市警察局が2012年6月に行った水泳能力テスト。水泳能力の向上のために行われたテストで、合格ラインは50メートルだった。当時113名がテストを受け、ほぼ全員が合格している。
しかし今年1月、告発があり検察は高雄市警察局に調査を要求。3月末に高雄市警察局で再度水泳能力テストが行われた。再テストには、すでに退職している者や体調不良を理由に参加しなかった者を除いて85名が参加。うち10名が不合格であった。中にはまったく泳げない者もいたという。
高雄市警察局は、「水泳は警察官に必要な技能であり、泳げないでは話にならない。加えて習得の努力もせずに不正にやり過ごそうとするなんてとんでもないことだ」とし、不合格の10名と体調不良を理由にテストを受けなかった7名、さらに再テストに際し不正を告白した4名、計21名の隊員と当時のテストを監督した教官、副教官、合わせて23名を文書偽造の罪で送検した。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)