先週から始まった音楽番組『UTAGE!』。アーティストが他のアーティストの楽曲をカバーするという試みの歌番組となっている。他のアーティストの曲を歌うということからか番組では緊張感が漂う中で、初回と2回目に出演したT.M.Revolutionの西川貴教の歌が「上手すぎ」と話題になっているのだ。
4月21日にスタートした『UTAGE!』(TBS系)。MCには中居正広、アシスタントにAKB48の渡辺麻友、進行DJにモデルのIVANという人気者たちが番組を盛り上げる。UTAGEアーティストとしてアイドルやミュージシャンなど様々なジャンルの歌手を集め、毎週、テーマに沿った音楽ランキングを発表するという歌番組だ。
初回と2回目の放送には、T.M.Revolutionの西川貴教が出演した。
先週の放送で西川が歌うWANDSの『世界が終るまでは…』を目の前で聴いていた中居と、28日のゲストであった草なぎ剛は「西川君、すっげー歌上手いんだね」と絶賛する。この日共演していた相川七瀬が「練習してきました」と口にした時、西川は「曲を聴いてはきたけど…」と練習はさほどしていないことを語り、中居から“歌が上手い人は練習とかしなくても歌える”ことを強調されていた。
28日の放送で、西川はGLAYの『HOWEVER』を歌うことに。かつてGLAYとはライバルとして見られていた時期があったという西川。「僕がGLAYの歌を歌うとネットが荒れる」と冗談交じりに話す。だが、いざ歌に入ると自分の持ち歌であるかのように歌い上げたのだ。これには中居も「良かった。聴き入っちゃったもん」と大絶賛。さらに中居は、西川が歌っている曲に合わせて口ずさんでいると西川の声のみ聞こえるからか「あれ? 俺ウメーんじゃねえか?」「上手く歌えてるんじゃないか」って錯覚するとも語った。
放送直後、ネット上では「西川さんの歌唱力ダントツ」、「西川ちゃんのHOWEVER最高」、「西川アニキの声量パねぇ」、「歌上手すぎ」、「歌うまい人は何歌ってもうまい」など高評価の声が多数見受けられた。
これまでも歌の上手さには定評があった西川貴教だが、「カバーアルバムを出して欲しい」などの要望もあがっている。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)