親しく付き合っていた友人を裏切り、その妻ローレン・シルヴァーマンさんを寝取る形で奪った英プロデューサーのサイモン・コーウェル(54)。そのローレンさんがサイモンの子を妊娠し、結局友人の結婚・家庭生活は崩壊してしまった。その不倫につき、パパとなったサイモンが重い口を開いた。
夫も幼い息子もいるローレン・シルヴァーマンさんに恋し、ついには男女の関係になり妊娠させてしまったサイモン・コーウェル。その事実が明るみに出て友人夫妻の結婚生活は破たんしたが、その際サイモンは「“離婚書類から俺の名を消せ”と慌てた」と報じられた。
さてそんなサイモンも、今年2月に第1子エリック君の誕生を受けパパデビュー。今では気持ちも落ち着いたのか、騒動につき英メディアにこう語っている。
「(まだ人妻だったローレンと)交際をスタートしたという点については、後悔しているよ。」
「でも子供が生まれたからね。この赤ちゃんを見ると、『そういう経緯があってこの子が生まれたんだな』と思えるんだ。」
またサイモンはこうも続け、自責の念をにじませている。
「(不倫を)誇りにはしていないし、誰かを傷つけたかったわけでもない。ただそうなったということさ。」
「責任があるし、それに批判はしっかりと受け入れなくてはね。」
そう語るサイモンは、息子誕生を機に54年間眠っていた父性本能に目覚めたもよう。今ではメディアに「俺は父になるべく生まれたんだ」「子供をもっと作ってもいいなと思う」などとも語り家庭生活を満喫している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)