1987年から1995年まで続いた超人気ファミリードラマ『フルハウス』。その中で、妻に先立たれながらも懸命に子育てに励むパパを演じたボブ・サゲット(57)が、自著の中で「“ミシェル”を演じた子役のオムツ交換までした」と明かした。
放映開始後、瞬く間に人気となり8年もの間世間に愛されたドラマ『フルハウス』。そこで必死に娘達を育てるパパ役を好演したボブ・サゲットが、自著『Dirty Daddy: The Chronicles of a Family Man Turned Filthy Comedian』の中でドラマ撮影当時、またその後について振り返った。
中でも気になるのは、ボブと娘を演じた子役達の関係だ。同著によると、ボブはある日セットで酷い悪臭に気付き、実のパパのごとく末っ子“ミシェル”ことオルセン姉妹(27)のオムツ交換を行ったとのこと。またD.J.を演じたキャンディス・キャメロン・ブレ(38)やステファニーを演じたジョディ・スウィーティン(32)は、今もなお「娘のような存在」という。
さらにボブは、一家のペット犬“コメット”にも言及。そこで“ジェシーおじさん”を演じたジョン・ステイモス(50)が映画『Air Bud』シリーズに主演した同犬に嫉妬し、こう毒づいたと明かしている。
「あのワンコ野郎! 俺らじゃなく、アイツが映画に出演するなんて!」
この犬は1998年にガンの合併症で死亡しているが、“ワンちゃん役者”としての功績が認められ同年ニコロデオン・キッズ・チョイス・アウォーズ(Kids’ Choice Awards)にノミネートされた。元野良犬からショービズ界のスター犬に転身した末の大往生であった。
※画像は、twitter.com/bobsagetのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)