とても細身の俳優アンドリュー・ガーフィールド(30)は、子供時代から痩せていたそうだ。そんな彼を標的にするイジメっ子に悩まされた時期もあるというが、「その苦い経験がスパイダーマンを知るキッカケになった」とアンドリューは語っている。
映画『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに主演し、人気を不動のものにした俳優アンドリュー・ガーフィールド。しかしそんなアンドリューも子供時代は“ヒーロー”とは程遠かったとのこと。痩せた体型をネタにイジメを受けたというが、それがスパイダーマンにのめりこむキッカケにもなったそうだ。このほどアンドリューは英紙『ガーディアン』にこのように語っている。
「イジメを受けたことがあるんだ。不幸な子がいてね、そいつは威張り散らしていたよ。で、ターゲットになったのが僕さ。僕は痩せっぽちなうえに、敏感な子だった。それを見ぬかれていたのさ。」
しかしその経験から「強くなりたい」と願うようになったアンドリューは、スパイダーマンに憧れて夢中でコミックを読みあさったという。
「あのイジメがなかったら、スパイダーマンも知らないままだったろうね。僕がコミックや漫画シリーズにのめりこんだのは、あの経験のおかげ。ヒーローになって、イジメっ子をぶっ飛ばす空想にふけっていたよ。」
イジメを経験しヒーローを夢見たアンドリューは、大人になり見事スパイダーマンに。劇中では巨大な悪と果敢に戦い、世界中の人々を魔の手から救うべく暴れまわっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)