エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】きゃりーぱみゅぱみゅが高校時代の両親との思い出語る。「ウィッグ買いすぎて叱られたことも」

きゃりーぱみゅぱみゅが、テレビ番組のインタビューで両親との思い出を語った。高校生でファッションに目覚めて奇抜な服を着たりしていたが、両親は反対せずに見守ってくれた。だが、ネット通販でウィッグを次々と注文した時には母親から注意されて落ち込んだこともある。比較的厳しかった母親に対して、父親は優しい存在だった。

ニューシングル『ファミリーパーティー』を4月16日にリリースしたきゃりーぱみゅぱみゅへのインタビューが、同日の情報番組『ZIP!』で放送された。

今や海外でも注目される人気アーティストとなったきゃりーぱみゅぱみゅだが、当初は2009年秋にファッション雑誌『KERA』の読者モデルとして登場して青文字系モデルとして人気があった。歌手活動も行い3曲を配信すると、2012年1月に出した1st.シングル『つけまつける』はCM曲にも起用されてブレイクのきっかけとなった。

そんな彼女は高校生の時から青文字系にハマっていくが、個性的なファッションを支えてくれたのは、家族の優しさがあったから。「母はけっこう厳しくて、優しい父は私にとって甘える存在だった」と当時の両親との関係を振り返る。

きゃりーは高校生の時にいつもウィッグを被っていたという。「ネットでバンバン注文していたら、母に『使い過ぎだよー!』と怒られてしまい、『そうだな~』と落ち込んだ」ことがあった。そんな時にも、父親は「君はファッションが凄く好きだし、でも髪の毛を染めないのはえらいから…」とウィッグをこっそり注文してくれたそうだ。

現在は独り暮らしをしているきゃりーだが、両親と3人でグループLINEをやっており、「“おはよう”から寝るまで毎日LINEしているので、常に存在を身近に感じられる」そうだ。LINEのグループ名は『家族』である。

新曲『ファミリーパーティー』は家族の愛を歌ったもので、彼女は「子どもの目線から見た、父親に対する気持ち。『いつも馬鹿にしてごめんね、ホントは頼りにしているよ』みたいなジーンとする部分もある」と説明する。「“お父さんありがとう”という気持ちを普段は言えなくても、曲には素直に出ている」と、きゃりーぱみゅぱみゅも自身の父親に向けて歌っているようだ。

※画像は『舟山久美子 kumikofunayama Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)