小学生の頃から子役として活動してきた女優で歌手のセレーナ・ゴメス。21歳となった現在も映画や歌手に大活躍の彼女だが、やはり子供の頃からショービズに関わることはとても大変なことなのであろう。今回イベントのスピーチで、自身が小さい頃から闘ってきたプレッシャーについて明かした。
今年1月にリハビリ施設に入所していた女優で歌手のセレーナ・ゴメス(21)。そんな彼女がカリフォルニアで行われた、若者向けのイベント『We Day』に出席し、何百人もの前で8分間のスピーチを行った。その中では、これまでのキャリアで背負ってきたプレッシャーなどを告白。またリハビリ施設に入所したのも、他の人から期待される中、自分を見失ったためだったと示唆した。
「いつも私を導いてくれる人たちに囲まれていたの。導いてくれる人もいたけど、そうでない人もいたわ。彼らは“セクシーにならなきゃ、可愛くならなきゃ、優しくならなきゃ、すべてやらなくちゃ”とプレッシャーをかけてきたわ。」
「それは誰でも経験があると思うの。皆、毎日、学校や仕事、友達、両親、家族との中でのプレッシャーと闘っている。あれを着なさい、こう言いなさい、ああなりなさい…といったようにね。」
「私も最近までプレッシャーに負けていたの。自分を見失っていた。他の人の意見を聞いて、他の人に受けいれてもらおうと自分自身を変えようとしたわ。だけど自分自身を変えるなんてできないって気づいたのよ。」
そして「これまでの行動や、過ち、経験から学んでいることを誇りに思うの」とも語ったセレーナ。自身の悩みを正直に吐露した彼女に多くの絶賛の声が上がっている。
※画像は、『instagram selenagomez』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)