イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】サラ・ジェシカ・パーカー、『SATC』を振り返る。「衣装の靴は全部持っているわ」

世界中で大ヒットしたTVドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』の“キャリー”としておなじみの女優サラ・ジェシカ・パーカー。最近はシューズデザイナーとしても活躍する彼女が、『Harper’s BAZAAR』誌のインタビューに登場。同ドラマについての思いを語り、話題を呼んでいる。

1998年に放送開始され、映画も2作公開されるなど大ヒットとなったTVドラマシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ(以下SATC)』。放送開始当時は独身女性の率直な思いやそれぞれの友情関係、さらに性についてのオープンな内容が話題となったが、主役を演じた女優サラ・ジェシカ・パーカー(48)は今のリアリティ番組に比べれば“純粋なものだ”と語っている。

「こんなことを言うのは驚かれるけど、ある意味で(『SATC』は)もっと純粋だった。」
「リアリティ番組、特に今の文化の象徴ともいえる女性たちは、相手に対してとても不親切でしょう。発する言葉も、サポートするとは反対の不愉快で残酷なものだったりするし。」
「『SATC』の中でのキャリーと友達は互いに優しかったわ。」

確かに『SATC』でのメインキャスト4人の女性たちは、時にケンカをしながらも必ず仲直りをし、辛いときも楽しいときも互いに支え合っていた。そんな4人の友情に憧れた女性も少なくないだろう。

また、同誌では『SATC』でのちょっとしたエピソードも披露している。ヒール好きでシューズデザイナーまで務めるほどのサラ・ジェシカは、なんと同ドラマ内で履いた靴を全て持っているそうだ。

「今も全て持っているわ。映画でもドラマでも、自分が履いたものは全部よ。ショッピングはほとんどしない。」
「それにクローゼットは小さいの。しかも散らかっていて。洋服が隅々に押しやられているのよ。」

ちなみに先月彼女が発表したシューズブランド『SJP』は、サラの子供時代から70~80年代に経験したファッション、そして『SATC』でのファッションなど、彼女のすべてが反映されているという。値段は日本円でおよそ2万円から。先日はニューヨーク市内に期間限定のショップを出したばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)