1990年代に大ブレイクし、トップアイドルグループとして世界中の音楽ファンを熱狂させた「スパイス・ガールズ」。その再始動についてメンバー間での話し合いが進む中、音楽活動からの完全引退を公表しているヴィクトリア・ベッカムは何を思うのか?
「スパイス・ガールズ」の本格的な再始動を多くのファンが熱望する中、メンバー間の話し合いも続いているようだ。このほど“Mel C”ことメラニー・チズムが『Mail Online』の取材に応じて、このように語っている。
「ええ、私たちは(再始動について)話し合ったわ。」
「ヴィクトリア(・ベッカム)はこの話に乗りたくはないの。それについてはメンバーも理解しているわ。彼女は私たちの誇りよ。ファッション業界に進出して成功したし、デザイナーとして大活躍しているんだから。」
またヴィクトリアもメンバーに自分の気持ちを語ったもよう。メラニーはこう続けた。
「(ヴィクトリア抜きで)再始動を検討することになるかもしれないけど、ヴィクトリアには賛成してもらえたわ。」
“今後もずっと音楽を続けたい”と意欲的なメラニーはソロ活動も順調で、グループ再始動についても前向きに考えているもようだ。しかし「ヴィクトリアの“Posh Spice”をもう一度!」というファンの願いは残念ながら叶いそうもない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)