イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー、ファン逝去に泣いた日も。その善行の数々。

2012年より、とんでもないスキャンダルを連日のように報じられてきたカナダ人歌手ジャスティン・ビーバー(20)。隣人邸には生卵を大量に投げつけ「F*ck you!」、マリファナに溺れ飲酒運転容疑で逮捕されもしたが、苦労人だけあって困っている人たち、そしてファンには実に優しい青年だという。そんなジャスティンの優しさあふれる行動を、いくつか振り返ってみたい。

3月1日に20歳になったばかりのジャスティン・ビーバー。今は出廷を待つ身だが、これまで多くの寄付行為をしてきたほか、病気のファンとの交流も大事にしてきた。そのいくつかをまとめて振り返ってみたい。

■ ファンの急逝に涙
ジャスティンを愛してやまず、ついには対面を果たした脳腫瘍の女児がいた。ジャスティンのショーにも招かれた女児は、ジャスティンを「夫」と呼ぶほど大喜び。そんな女児をもてなし応援するも、女児は死去。その闘病を振り返りジャスティンは思わず号泣、コンサートを捧げるなどし、今も大切に思っている。

■ 人道活動
昨年、超大型台風がフィリピンを直撃し大被害をもたらした。それを知ったジャスティンは現地に飛び、子供たちに贈り物を配る、歌を歌って聞かせる、一緒に遊ぶなどして励ました。このほかジャスティンはファンにも募金を呼びかけるなどし、復興支援に尽力した。またジャスティンはチャリティ団体とタッグを組み、グアテマラを訪問。現地の子供たちのために学校を建てようという活動にも貢献した。

■ イジメ行為に対する想い
わずか16歳の頃、ジャスティンはイジメ撲滅キャンペーンに賛同。TV番組ではアメリカでも問題になっているイジメの話題に触れ、こんな風に発言していた。

「こんなことが、ずっと続いているんだ。たとえ傍観者の立場でも、イジメをなくす手助けをするべき。これは決して他人事なんかじゃないんだから。」

■ 大金を寄付
貧しい子供たちが多く通う学校を訪問し、大金やギフトを寄付したこともあるジャスティン。その他にも、街で困った人を見かけお札を握らせるなどし、日ごろから「give back」の精神を大事に動いている。

貧しい幼少期を経て大スターになったジャスティン。今では大きな問題を多く抱え「不良」、「チンピラ」とも呼ばれているが、その心根を優しいという人々は決して少なくはない。

※画像は、『Instagram justinbieber』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)