昨年暮れよりスキャンダラスな報道が目立ったジャスティン・ビーバー（19）が、フィリピンの被災地を訪問、現地の子供たちを懸命に励ました。

今年11月、超大型台風30号がフィリピンを直撃。数千人の死者、多数の行方不明者を出したこの大自然災害により、被災者たちの多くは今も大変困難な生活を強いられている。

そんな中、12月10日にジャスティン・ビーバーが現地を訪問。小学校に向かい、子供たちに衣類、おもちゃ、バスケットボールなどを大量に配り大喜びさせた。またジャスティンは幼い子供たちを次々とハグ。年長の子供たちとはバスケットボールをして遊んであげるなどしたほか、クリスマス定番曲などを歌い子供たちの疲れた心を労わった。

UNICEFのコーディネーターはAP通信社の取材に応じ、ジャスティンの行いをこう高く評価している。

「ジャスティンは何百人もの子供たちに多くの喜びと希望をもたらしてくれました。そしておおいに元気づけてくれたのです。」

ジャスティンは数日前に「どうか被災地の人々のために募金を」とファンに呼びかけたばかり。インスタグラムにて公開したこの写真には「#フィリピンのために祈ってください。これは僕の人生の中で最も感動的な旅になりました」とキャプションを添えている。

※画像は、『justinbieber Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）