お笑いタレント・いとうあさこがバラエティ番組の企画でイギリスに渡り、パンツ一枚の体にボディペインティングして走る姿が放送されたのは2月2日だった。当時はYahoo!動画検索で“いとうあさこ”が1位になるほど話題となった。ネットでは「怖い」、「気持ち悪い」、「だらしない」などの感想もあったが、彼女の頑張る姿に元気をもらった者も多かったようだ。歌手の木村カエラもその1人である。
2月2日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』の企画“いとうあさこのミステリーツアーinイギリス”でイギリス・ノッティンガムシャー州を訪れたいとうあさこは理科を教えるジリアン先生の授業を手伝った。ジリアン先生は人間や動物の肌にボディペインティングしてユニークな授業を行い、イギリス中を回っている女性教師だ。
彼女がニプレスとパンツ以外は裸のいとうあさこに人体模型をペインティングして生徒に紹介すると大人は大ウケだったが、子どもたちは笑ったり固まったりと様々な反応を見せていた。
しかし、先生が「この人体模型は動くことが出来るの。だから、みんなの疑問に何でも答えてくれるわ!」と投げかけると、女の子から「何で思い切り走ると、息がハアハアするの?」と質問があった。
そこで、外に出て寒い中を全力疾走することになった。「捕まらない?」と心配するいとうあさこは前から見ると人体模型だが、後ろはパンツ一枚の裸なのだ。公道ではなく、広場のようなところを走ったのでなんとか捕まらなかった。
彼女が全力でダッシュすると子どもたちも笑顔で見守った。拍手を浴びたいとうあさこが息をハアハア切らせると、先生は「激しい運動をすると体内の酸素がどんどん使われるので、肺がたくさんの酸素を取り入れようとして息が苦しくなるのよ」と解説。「ご苦労様」といとうを労った。
全員から拍手を送られたいとうあさこは「サンキュー!」と何度も礼を言いながら「気のせいだったらごめんなさいね。実演関係なくね?」とカメラに訴えるのだった。
木村カエラが『木村カエラ kaela_official Instagram』で2月17日にいとうあさこが“人体模型”姿で走る画像を投稿して「かっこよすぎる。いとうあさこ様。やる気出ます」とコメントしている。彼女も、いとうあさこの頑張りを見ていたのだ。
「カエラちゃんもイッテQみるんだね」、「私も見た! カエラちゃんと一緒のテレビ見てるって嬉しかった」と読者も親近感があったようだ。いとうあさこについては「大ウケ。あさこ様、大好き」、「うん、いとうあさこ好き~」と支持するコメントも多い。
他にも、「進撃の巨人みたいです」、「ロックですね」、「ものすごい格好」と良い意味で衝撃を受けた者もおり、中には「いとうあさこさんだからできること」、「最高でしたよね。尊敬です」というコメントも見受けられ、木村カエラと同じように感動したようだ。
※画像は『木村カエラ kaela_official Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)