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マグデブルクにある保育園のトイレで今月5日、洗面台に置かれていた白い粉の入った袋が清掃中の掃除係によって発見された。掃除係から報告を受けた園長によって警察に届けられたこの白い粉の正体は、検査の結果思いがけないものであることが判明した。袋の中に入っていたのは、なんと約3グラムのコカインだったのだ。
コカインが見つかったトイレは、職員をはじめ園児の両親や各業者など保育園内にいる者なら誰でも使用が可能であった。しかし、よりによって保育園のトイレという場所に一体何者がどこから持ち込んだのか、その理由が全く想像つかないと園長のClaudia Rondioさんはローカル紙『Magdeburger Volksstimme』のインタビューで話した。
この事件を知った市民の間からは、事件の舞台となった保育園が何か関与しているのではないかという疑いの声があがったものの、警察関係者によるとこの保育園は何の問題もなく健全に運営されており、今回に限らず悪質な事件との関連性は全く確認されないとのことである。
持ち込んだ者は未だに不明のままであるが、Rondioさんは容疑者不明のまま告訴する構えを見せている。
※ 画像はVolksstimme.deのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)