ベッキーが、バラエティ番組にゲスト出演した。その中で、以前マツコ・デラックスからある言葉を掛けてもらったことを明かした。また、マツコが“ベッキーの演技力”を絶賛する一幕も見られた。
3月3日の深夜に放送された『月曜から夜ふかし』でのトークテーマ「あの人がもう30歳になる件」において、ベッキーがゲストとして登場した。思わぬゲストの登場に、番組MCを務める関ジャニ∞の村上信五は「えっ! ベッキー(が今年で30歳)!?」とビックリする。「3月6日で30歳になる」と話すベッキーに、マツコ・デラックスも「25、6歳くらいだと思ってた」と驚きを隠せない様子だ。
そんなベッキーに「数年前から何か変わったことはない?」との質問をぶつけた村上。これを受けてベッキーは以前、番組でマツコと共演した時のエピソードを披露した。当時のベッキーは「アンタもう頑張んなくてもいいんだよ」とマツコから言われていたという。マツコ曰く、「(頑張りすぎるベッキーの姿を見て)そろそろ楽になってほしい」との思いから、そのような言葉を掛けたそうだ。一方のベッキーもその頃は“無理に頑張っている”とは感じなかったが、「ちょっと(無理して)頑張ってたのかなと思う」と笑顔を見せながら振り返った。
さらにマツコが「この人(ベッキー)って、本当は悪女顔だと思う」と言い、ベッキーに「もっと(キツめの)アイラインを入れてもいいと思う」とアドバイスを送る場面もあった。新たな魅力を見出され「ホントに?」と喜ぶベッキーに、マツコは「たまに“悪い女役”でドラマとかに出ている時のベッキーはホントに(演技が)上手い」と太鼓判を捺していた。
内村光良のコント番組『笑う犬』シリーズに、2001年からレギュラー出演をしていたベッキーは当時17歳であった。(ネプチューンの原田泰造と収録の合間にやっていた遊びの中から生まれた)セリフ「Don’t touch me」などをコントの中で出して、お茶の間の笑いを誘っていたものだ。それから約13年経った今、ベッキーはバラエティのみならず“歌手”や“女優”など幅広く活躍している。この日の放送では、そんな彼女の“新たな可能性”がマツコによって示された形となった。これまでがむしゃらに突っ走ってきたベッキーが、30歳という年齢を迎えてどのような顔を見せてくれるのか大いに期待したい。
(TechinsightJapan編集部 TORA)