英歌手グループ「スパイス・ガールズ」として歌手デビューし、現在はファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカム。そんな彼女が好調のデザイナー業を広げるべく、“プチプラ”ブランドにも参入するというニュースが出ている。

2008年にデザイナーデビュー後、着実にキャリアを積み、先日、自身の開催したファッションショーで大好評を得たヴィクトリア・ベッカム（39）。そんな波にのっている彼女は、大手デパートとコラボして新たに手頃な価格のライフスタイル商品を発表しようとしているようだ。『Radar Online』に語った証言者の話は以下の通りである。

「ヴィクトリアはこれまでの高級市場から抜け出して、事業拡大することを決めました。」
「今年の後半にライフスタイルブランドを確立させ、後にデパートメントストアと組むことがプランです。そうすればジェシカ・シンプソンのように何十億も稼げますからね。」
「彼女の新しい戦術としては、若い女性に彼女のようなファッションではなく、彼女のような生活のスタイルを持って欲しいと思っているようです。」
「もちろんここまでには時間がかかりました。なぜならヴィクトリアは全てにおいて高級志向ですから。けれど彼女のチームも彼女自身も最高級品だけでなく、Macy’s（米国の大手デパートメントストア）のようなお店も征服したいということで同意したんです。」
「ライフスタイルブランドを大きくするには別部門として立ち上げ、低価格にしてデパートメントストアと手を組むのが必要なんですよ。」

彼女のデザインによる商品を買いたくてもなかなか手が出せずにいたファンは多い。この話が実現すれば、デパートにお客が殺到するのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ピーリング麻里子）