大ヒット映画『アバター』で大ブレイクした人気俳優サム・ワーシントン（37）が先日、モデルのララ・ビングル（26）とトラブルになったパパラッチに激昂、その顔に数発パンチを浴びせ逮捕される出来事があった。そのサムがこのほど出廷し、あまりにも屈辱的な命令を下されてしまった。

米時間23日のこと、ニューヨーク市にいたモデルのララ・ビングルが、しつこく付いてくるパパラッチSheng Li氏に激怒。ララはLi氏に突進し暴れ、Li氏が必死に抵抗した。この様子を見たサム・ワーシントンは「俺のワイフを蹴り上げたいってのか！」と怒鳴りLi氏をパンチして逮捕され、Li氏も暴行とハラスメント容疑で逮捕となった。

この騒動勃発後、ララは「突然蹴られた」と主張。しかしLi氏の弁護士は「そんなワケがない」と述べ、先に手を出したのはララであると主張している。そんな中このほどサムが出廷し、2件の第三級暴行罪、1件の暴行未遂、また1件のハラスメント行為で起訴された。この件でサムに有罪判決が下されれば、最長1年の実刑となるもようだ。

さらにサムは、“Li氏に電話やソーシャルメディアを通して接触すること、また個人的に接触することを禁じる”という接近禁止命令まで下されてしまった。今後5月にサムは再度出廷予定というが、世間からは「サムの行き過ぎた行為だった」、「ララが起訴されていないのはなぜ？」、「パパラッチが悪い」と様々な声が噴出している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）