1997年の映画『タイタニック』の公開から、すでに17年。しかし公開当時に生まれていなかった世代の映画ファンまでがこぞってDVDで同作品を鑑賞するなど、今もその人気は根強い。そんな大ヒット作品で主人公を演じ一躍世界のトップ俳優となった米俳優レオナルド・ディカプリオ(39)は今、どのような想いを抱いているのか。
今もなお世界中の映画ファンに愛されている映画『タイタニック』。その中で、短くも激しい恋に落ちる悲劇の主人公を演じたレオナルド・ディカプリオが、CBSのインタビューで同作品をこう振り返った。
「あの映画に出演してから、もうずいぶん長い時間が経過したよ。でもあの映画は…そう、僕の人生の中でも、とても大事なものなんだ。」
「『タイタニック』を、僕はものすごく誇りに思っている。それだけじゃない。あの作品のおかげで、自分のキャリアをしっかりとコントロールできる立場にもなったんだ。」
精神的、肉体的にも大変困難な撮影を経て、映画は世界中で大ヒット。同作品でヒロインを演じた英女優ケイト・ウィンスレット(38)とは今でも親友同士だという。だがケイトの想いは少々複雑らしく、過去には「『タイタニック』のテーマソングを聴くと吐きそうになる」という問題発言も話題になった。またファン待望の3D版『タイタニック』を観た際には「『ああ、神様、止めさせて! あれが私ですって? 誰か私の耳をふさいで~!』と思った」とも語っていたが、「あの作品に出演したことで、役を選べる立場になれた」と感謝の気持ちを明かしたこともある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)