映画『JUNO/ジュノ』で大ブレイク、その他『X-MEN: ファイナル ディシジョン』、『インセプション』など数々の作品に出演し日本でも人気の若手女優エレン・ペイジ(26)が「実は同性愛者です」とカミングアウトした。この勇気ある告白に、ファンからは「驚いたけど、感動した」、「そうではないかと思っていた」と様々な意見が噴出中だ。
数多くのヒット映画に主演・出演してきたエレン・ペイジが、『Time to Thrive』なる“LGBT (レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル&トランスジェンダー)カンファレンス”に、14日に登場。そこでエレンは、オーディエンスに向け以下のように語っている。
「今日ここに来たのは、私が同性愛者だからです。」
「人々がより希望を持てるよう、助けになれるかもと思いました。」
またその中でエレンは自身が身を置くショービズ界にも言及。以下のようにその複雑な胸中を明かしている。
「どのように振る舞うべきなのか、どんな服装をして、どんな人であるべきなのか。そういう考えを人は植え付けられてしまいます。そういう考え方を押し返そう、自分のありのままの姿でいよう、心に従おうと頑張ってはきましたが、それを難しいと思うこともあります。」
このカミングアウトを受け、ショービズ界からも以下のような絶賛ツイートが寄せられている。
■リッキー・マーティン
「とても美しいよ、エレン・ペイジ! 君のために、とても嬉しく思っているんだ! 君はもう自由だ!」
■クリスティン・ベル
「すごく正直だし、ファニーだし、明瞭だった。彼女は輝いているわ。 」
■エヴァン・レイチェル・ウッド
「私の友よ、おめでとう。」
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)