イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】女優エレン・ペイジ、ツイッターで「殺すぞ」と脅されていた。

映画『ジュノ』や『インセプション』で知られるカナダ出身の若手女優のエレン・ペイジ(25)が、ツイッター上などで「殺す」などといった脅迫を受けていたことが分かった。

脅迫は、エレン自身がロサンゼルス市警に届け出たことで明らかになった。芸能サイト『TMZ』によると、今年6月、2つのツイッターアカウントから、「エレン・ペイジを殺害する。彼女はもう死んでいる。」などと言ったメッセージが彼女に対して送られたのだという。

そのアカウントからはさらにエレンに対し、「もし(スウェーデン出身の俳優)アレクサンダー・スカルスガルドとデートし続けるようなら、1年以内に公共の場でお前を殺す。それはクラブでかもしれないし、スポーツの試合の場かもしれない。レストランかもしれないし、お前がファンのサインに応じている時かもしれない。」などという脅迫が送られていた。エレンは来年公開予定のミステリー映画『The East(原題)』でスカルスガルドと共演している。

こうしたツイートは後日削除されたものの、これを受け当局はツイッター運営会社に対し、この2つのアカウントが誰のものなのか情報開示を要求する令状を取ったそうだ。

ツイッターでの脅迫に加えて、さらに不審なことがあった。6月14日、エレンの出演するウディ・アレン監督のロマンチックコメディ映画『To Rome with Love(原題)』がプレミア上映されたロサンゼルス映画祭の運営局に、「映画祭に行って、エレンを殺す」という電話がかかってきたのだという。

今のところ、エレンの身には何も起きておらず無事なのだが、ロサンゼルス市警は届け出を受けて現在捜査中とのことである。悪質な脅迫だが、犯人を突き止めてエレンの身の安全を確保してほしいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)