イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】コリン・ファレル、新作映画『ウォルト・ディズニーの約束』での名演技が話題に。

アイルランド出身の人気俳優コリン・ファレル(37)が、間もなく日本でも公開となる映画『ウォルト・ディズニーの約束』で重要なキャラクターを熱演、その素晴らしい演技に熱い注目が集まっている。

セックステープの流出やドラッグ依存など、過去にはスキャンダルも多く報じられたコリン・ファレル。しかし私生活では、2003年にアンジェルマン症候群をもって生まれた長男、また2009年に生まれた次男のパパ。息子たちを産んだ女性2人とはすでに破局済みだが、「子供のおかげで人生が豊かになった」と語るほど良き父親だ。

さてそんなコリンが映画『ウォルト・ディズニーの約束』に出演し、“『メリー・ポピンズ』原作者の父親”を熱演。成長した原作者が『メリー・ポピンズ』の映画化を拒否する理由に絡む、重要なキャラクターを見事に演じ切っている。この役につき、コリンは以下のように語っている。

「これまでアプローチした役柄やオファーを受けた役柄とはかなり違うタイプだね。」
「彼は自分の人生について、言葉では説明しきれない悲劇的なまでに不明瞭な思いがあったんだ。彼の最大の悲劇はそこにあった。」

また、脚本を手掛けたケリー・マーセル氏は、コリンの演技に思わず涙したとのこと。「彼自身が子を持つ父親である分、娘役相手のエモーショナルなシーンを演じるのは相当辛かったと思う」、「コリンが複雑な感情と葛藤しながら、自身をさらけだして演じる姿を間近で見るのは、胸を引き裂かれるほど痛ましく、涙せずにはいられなかった」とコメントしている。

これまでタフなキャラクターを多く演じてきたコリンだが、本作では複雑な思いを抱く役を好演、実力派俳優としての新たな一面を披露しファンを圧巻した。エマ・トンプソン、トム・ハンクスら豪華キャストが出演する同作品の日本公開は、3月21日だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

【イタすぎるセレブ達】コリン・ファレル、新作映画『ウォルト・ディズニーの約束』での名演技が話題に。
【イタすぎるセレブ達】コリン・ファレル、新作映画『ウォルト・ディズニーの約束』での名演技が話題に。