名優にして、映画監督としても素晴らしい才能を発揮してきたクリント・イーストウッド(83)。最近では妻との破局、そして超年下美女とのニューロマンスが話題のクリント・イーストウッドが、男性の命を見事に救ってみせた。
『AT&T Pebble Beach National Pro-Am ゴルフ トーナメント』の開催を祝し、米時間5日に開かれたパーティに、クリント・イーストウッドが出席した。この席で、クリント・イーストウッドは、イベント・ディレクターを務めるスティーヴ・ジョン(Steve John)氏がチーズを喉に詰まらせ苦しんでいることに気付き、即座に駆け寄りハイムリック法を施したとのこと。このおかげで男性は九死に一生を得たとして、監督のレスキューに大変感謝している。
ちなみにハイムリック法とは喉・気道に異物が入ったとき除去する方法の一つ。この方法を知っていたクリント・イーストウッドに助けられたジョンさんは、記者団にこのように語っている。
「私は水を飲みながら小さい前菜を食べていたんです。そしてチーズを口に入れたんですが、うまく飲み込めませんでした。」
「(クリント・イーストウッド)監督をじっと見ながら、息もできない状態でね。それに即気づいた監督が、命を救ってくださいました。」
ちなみにクリント・イーストウッドもメディアに対し「死にかけている人がパニックになる。彼はそんな目をしていたんだ。かなり酷い状況に見えたね」とコメント。その後ジョンさんを救うべく数回にわたりハイムリック法を試みた結果、喉に詰まっていたチーズが除去できたという。クリント・イーストウッドのとっさの機転、そして救助法の知識が男性の尊い命を見事に救ってくれた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)