EU発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】仏大統領、ファーストレディーとの別居を正式発表。「愛人との密会は事実です」。

美人女優との密会をスクープされ、不倫問題に揺れるフランスのオランド大統領。彼が25日夜、事実婚の関係にあったファーストレディーのバレリーさんとの別居を正式に発表。支持率低下が気になる中ではあるが、愛人との密会を事実であると認めた。

フランスのフランソワ・オランド大統領(59)が現地の25日夜、ファーストレディーのバレリー・トリルべレールさん(48)との事実婚の関係を完全に解消するとAFP(Agence France-Presse)に発表した。きっかけとなったのはフランスの芸能誌『Closer』が2週間ほど前、大統領とかねてから関係が噂されていた『トリコロール/青の愛』の女優、ジュリー・ガイエ(41)との“お泊り愛”をスクープしたこと。バレリーさんはひどい落ち込みにより今月10日に病院に入院し、退院したばかりである。

プライバシーの侵害につき法的措置に訴えるといった構えを大統領側が見せたこともあったが、「バレリーさんとは正式な夫婦ではなく事実婚の関係。大統領としての仕事さえきちんとしてくれれば恋愛は自由」といった世論の寛大さに助けられる形で、数日前には“大統領はジュリーさんとの関係を否定せず、バレリーさんとの関係に終止符を打つ決断をした”などと報じられるようになっていた。

実はジャーナリストであったバレリーさんとオランド大統領の関係も、「不倫」からスタートしていた。2007年のこと、大統領は4人の子をなした女性政治家のセゴレーヌ・ロワイヤルさんとの長年の関係を解消し、バレリーさんとの同棲に移った。彼女自身も、かつて大統領の家庭を壊していたのだ。ミッテラン元大統領は愛人との間に娘をもうけ、先のサルコジ大統領は元トップモデルであった歌手のカーラ・ブルーニと2008年に結婚したが、彼女は3人目の妻である。

※ 画像はYouTube/BFMTVのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)