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writer : maki

【エンタがビタミン♪】大島優子がAKB48卒業する佐藤亜美菜へコメント。「精神として重要なことを持っていた」

AKB48劇場で行われた佐藤亜美菜の卒業公演を終えて、彼女が所属するチームKのキャプテン・大島優子がブログでコメントしている。佐藤亜美菜のAKB48での活動を振り返りながら、大島は「仲間を信じる」というグループとして大切なものを再確認すると、佐藤亜美菜こそ精神的な支えであったという。大島は佐藤の卒業公演でも「努力もすごい」「“会いに行けるアイドル”を体現してきたメンバー」と直接伝えていた。

1月15日に秋葉原のAKB48劇場で大島チームKによる“佐藤亜美菜 卒業公演”が行われた。公演でキャプテンの大島優子は、佐藤が努力する姿を見て「ステージの女神がいるんだ。私も負けないように頑張ろう」と刺激を受けたことを明かしている。彼女こそAKB48が目指す“会いにいけるアイドル”だとも語っていた。

大島はその日の夜に『大島優子オフィシャルブログ「ゆうらり ゆうこ」』で、佐藤の卒業公演を振り返りながら“仲間としてのAKB48”に触れている。

AKB48という様々な個性が集まるグループでは「一人一人のパワーを持ち寄って作る」ことが大切であり、そのためには「誰が凄くて誰が劣っている」といった次元を超え無ければならない。大島は「私たちは隣にいる仲間を信じてやってきました」と、これまでを振り返る。

ファンとAKB48の関係を考えると『選抜総選挙』による順位も重要だが、同じステージに立つメンバー同士は「どれだけみんなと楽しい時間を過ごせるか」が大切になる。「このグループに愛情を注げるか」、「真剣になれるか。マジでやれるか」なのだ。

AKB48のエースとして、そしてチームKのキャプテンとして大島優子はグループについてそんな考えを持っているようだ。彼女がそれを再確認したのは、「精神として重要なことを持っていたのが亜美菜ちゃんでした」と伝えるためだった。

佐藤亜美菜は2007年5月にAKB48に入っている。研究生として7月1日にAKB48劇場公演デビューした彼女は、翌年の4月15日に旧チームAメンバーに昇格した。その年の12月にJCBホールで行われた『年忘れ感謝祭 シャッフルするぜ、AKB!SKEもよろしくね』には、骨折していながら出演したという。

また、AKB48に入る前から佐藤亜美菜と友達だった鈴木まりやは、『鈴木まりやオフィシャルブログ「やんぬさん。」』で「劇場公演が大好きな、あみなちやん。後悔しないようにおもいっきり楽しんで欲しいな」と卒業公演を目前にした彼女にメッセージを送っていた。

鈴木まりやは、先にAKB48に入っていた佐藤の劇場公演を観に行って「すっごく楽しそうで、幸せそうでキラキラしてる亜美菜ちゃんを見て」AKB48に入ろうと決心したそうだ。

そうしたきっかけで同じAKB48メンバーとなった鈴木まりやは、佐藤亜美菜について「頭の回転速いところが見えて、チームがバラバラなときまとめてくれて、すごく尊敬していた」という。さらに鈴木は「アイディア豊富で周りがしっかり見えて自己プロデュース力ある」と彼女の力を挙げ、卒業後の活躍に期待を膨らませていた。

とはいえ、佐藤亜美菜が声優を目指す道の途中にはきっと辛いこともあるだろう。大島は『大島優子 Google+』で「進む道が暗くなった時は、いつでも駆けつけ光で照らします。仲間とはそういうもの」と伝えている。大島もまたAKB48からの卒業が控えているが、その彼女から現役でもOGでも同じ仲間だと伝えられて佐藤も心強いはずだ。

佐藤亜美菜は2014年6月29日のイベント『5thアルバム「次の足跡」劇場盤 発売記念大写真会』を最後に、AKB48を卒業することになる。

※画像は、『阿部マリア maria3_nano Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)