隣人邸への生卵攻撃、自宅の強制捜査、飲酒運転容疑等での逮捕、さらにはリムジン運転手に対する暴行疑惑まで発覚した歌手ジャスティン・ビーバー（19）。そんなジャスティンを長く支えてきたマネージャーのスクーター・ブラウン氏は、厳しい態度で更生を促しているもようだ。

2012年後半より奇行や素行不良を報じられているジャスティン・ビーバーだが、心を入れ替える気配はなく、逮捕される事態になってしまった。その様子をじっと見守ってきたマネージャーのスクーター・ブラウン氏は、ジャスティンの今後についてどのような思いでいるのか。このほど人気誌『GQ』にて、ブラウン氏はジャスティンに以下のように伝えたと語っている。

「（この仕事を）もうやめにして、君を普通の人生に戻らせる。もしくはこの状況を君が理解して闘い続ける。そのどちらかだよ。」

ジャスティンを決して甘やかすことなく厳しい目で見守ってきたブラウン氏は、マネージャーとしての仕事を父親業にたとえてこう続けた。

「成長中の子供と一緒にいるのと同じこと。そう、親としてね。僕の役割は、彼らが失敗したときにそばにいて助けてやることさ。でも時には失敗させてやる必要もある。」

またジャスティンの両親に対する批判の声が高まっていることを受け、ブラウン氏は「理解もしていない状況を批判するのはやめてほしい」とツイート。その苦悩を案じ、「どうか優しい気持ちを持って」と呼びかけた。ついに警察に逮捕されるという事態となり「トップスターとして人気をキープするのは難しい」という声もあるが、ジャスティン・ビーバーを支えてきた家族や関係者、そして世界中のファンは更生を信じている。

※画像は、『justinbieber Instagram』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）