ツアーの終了をもって、グループとしての活動を休止すると発表した「ザ・ウォンテッド」。その理由については「メンバーそれぞれの活動を進めるべく時間をかけたい」としていたが、マックス・ジョージ曰く「休止を望んだのは僕とネイサン・サイクスだった」とのこと。またここしばらくの間グループ内で緊張状態が続いていたともコメントしており、これにシヴァ・ケインズウォランはすっかり心を乱されたという。
このほど「ザ・ウォンテッド」が活動休止を決定したことについて、マックス・ジョージは英タブロイド紙『ザ・サン』にこのようにコメントした。
「それぞれの人生があるからね。それで溝ができた。色々なことが起きて隔たりができたってわけ。以前は兄弟のようだったのに。もう『ザ・ウォンテッド』という雰囲気ではなくなってしまったんだ。」
マネージャーから意向を問われた際、「他にもやりたいことがある」として活動休止を望んだのはマックスとネイサン・サイクスだったとのこと。しかも休止を発表して以降、マックスは他のメンバーと話すらしていないそうだ。「間もなく始まるツアーでは最高のショーを披露する」というマックスだが、今後はソロ活動や俳優業に意欲的に取り組んでいくもようだ。
そんなマックスについて、同じく「ザ・ウォンテッド」のメンバーであるシヴァ・ケインズウォランは動揺を隠し切れない。このほどシヴァは英メディアに「マックスの発言にはショックを受けたよ」とコメントし、マックスに対する不信感をあらわにしている。将来的にはグループとしての活動再開もあり得ると発表したものの、メンバーたちの関係は決して良いとは言えないようだ。
※画像は、twitter.com/MaxTheWantedのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)