昨年11月に開催された『2013 American Music Awards(AMA)』にて、歌姫ケイティ・ペリー(29)は大好きな日本をテーマに装飾したステージに登場。和服姿で妖艶に舞いながら『Unconditionally』を熱唱したが、その直後より「どうしてゲイシャ姿になる必要があったのか?」、「これは差別的だ」と全米では猛バッシングが巻き起こった。このスキャンダルについて、このほどケイティ本人が『GQ』誌に真相を語った。
昨秋の『AMA』授賞式に“ゲイシャ姿”で登場したケイティ・ペリーは、楽曲『Unconditionally』(“無条件に”という意味)を披露。しかしその直後より、「このような型にはまったイメージは有害だ」、「文化を考慮しておらず差別的」とバッシングが起こり、全米メディアとファンは厳しく批判した。そんな痛い目にあったケイティがこのほど人気誌『GQ』のインタビューに登場。そこで「あれは日本への愛にインスパイアされたものだった」と説明し、自身の見解をこう述べている。
「ゲイシャはね、無条件に誰かを愛する達人のようなもの。」
「大好きで美しいと思う国に関するパフォーマンスを披露したかっただけ。そういう気持ちだった。それ以外は頭になかったわ。」
ちなみにこのバッシングが起きた直後、歌手レディー・ガガ(27)はケイティを擁護。「そっとしておいてあげたらいいのに」と述べると同時に、「でもゲイシャは無条件に愛するわけではなく報酬を得ているわ」ともコメントしていた。ケイティに誤った“ゲイシャ観”があったもようだが、それでも日本を愛するがゆえのパフォーマンスを酷評された本人はとても驚いた様子だ。
※画像は、『katyperry Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)