世界中の人気セレブがTwitterをはじめとするSNSを利用しているが、ファンや野次馬に寄せられるメッセージにコメントを返すことは多くはない。しかし度重なる嫌がらせコメントに憤ったデミ・ロヴァート（21）は、ついにブチッ。悪質行為に走るフォロワーたちに向けて反論メッセージを発した。

素晴らしい歌唱力に恵まれたデミ・ロヴァートを愛するファンは多く、Twitterでのフォロワーは2000万人にも上る。しかし中には嫌がらせメッセージを送りつける不届き者もおり、デミもついに彼ら、彼女らを放置することができなくなった。このほどデミはTwitterにて以下のような反論メッセージを公開した。

「Haters（自分を嫌う人々）に腹が立つのは、彼らが間違っていることを証明できないからよ。私が歌えないって？　私はルームランナーの上でも歌っているし、一生懸命に練習しているの。私のことをデブだって？　私はすでにジムで運動中よ!!　私の人気がすたれたと思うって？　私は2014年にも音楽を続けるしツアーもやるんですけど!!」

またデミは「デブ」という嘲笑には我慢ならないらしく、「体が引き締まっていることが重要なんじゃない。心も体も調子が良いことこそが大事よ」、「2014年＝健康、フィットネス、強さ＆音楽」とも付け加えた。ちなみにデミは『Xファクター』の審査員席を去ることを決めたものの、2月にはファン待望の「Neon Lights Tour」をスタートすることが決まっている。

今がまさに絶好調のデミだが、SNSでの嫌がらせ被害はなかなか無くならない。悪質メッセージを執拗に送られたセレブが警察に相談、逮捕してもらうという事例も発生しているが、一部SNS利用者の意識はなかなか向上しないようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）