エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】細川茂樹は“家電俳優”だけじゃない。「多趣味」で「拘りの強い」男だった。

俳優の細川茂樹がブログで「多趣味」で「拘りが強い」暮らしぶりを明かした。一般的に“家電俳優”として知られる彼だが、これまでに通ってきた趣味の多さには驚かされる。「卒業した趣味やコレクションもたくさんあります」と細川自身も認めるように同時進行で手をかけているものばかりではないが、全てにおいて拘りが強いのが特徴だ。

細川茂樹の“家電俳優”としての知識は、あのテレビ朝日系の番組『アメトーーク!』で“家電芸人”のコーナーに出演して一目置かれるほどだ。他にも『日経トレンディネット』でコラムを書き(現在終了)、『ベスト電器』からアドバイザーに起用されるなどもはやプロ並の活動を見せている。しかし、なぜ彼はそこまで家電に詳しいのか。

彼が1月24日に『細川茂樹オフィシャルブログ「Shigeki Hosokawa」』で、「2014・自己PR」と題して明かした内容にそのヒントがありそうだ。

「『多趣味ですね』。そう言われることが近年増えました」という細川茂樹は、「“趣味”というよりも“拘り”の方が強い」と自己分析する。彼は「『何でもいい』という人を羨ましく思うこともあります」と笑うが、いろいろなことに興味を持ちながら、それぞれに拘るのは簡単ではない。これまでに趣味としてきたものは、『防災用品』、『家電』、『資産運用』、『健康維持』、『ゴルフ』、『ホテル巡り』、『自動車』、『フルーツカット』、『料理ギア』、『シャワーヘッド』、『文房具』、『幕張、ビッグサイト』などがある。

細川茂樹のプロフィールでも「投資家としてラジオ番組で株式講座のレギュラーコーナーを持ち、マネーマネジメント検定1級を取得している」ことや、車が趣味で「007シリーズでボンドカーに使われたアストンマーチンV8に乗っていた」ことなどには触れられているが、ここまで多くの趣味を持っているとは驚きだ。

彼は「大人になり、限られた時間と小遣いを有効につかうことに、頭を悩ますことが好きです」と、そうした趣味のひとつひとつに拘ってきた理由を明かす。

たとえば、『フルーツカット』ひとつにしても「一日の御礼に奥様に果物を出すのが日課。案外嬉しいらしい」と明確な理由がある。果物をさらに綺麗に盛り付け、美味しさ倍増させる“フルーツカット技術”により奥様に喜んでもらう。そのために「レパートリーを増やし、切れ味のいい果物ナイフを物色中」という拘りようだ。

また、ブログでは紹介されていないが、細川は水泳も得意で2008年には日本スイミングクラブ協会よりベストスイマー賞を受賞した。サッカーも学生時代から続けており、フットサルチームに入っている。

他にも野生動物のマニアで、専門チャンネル『アニマルプラネット』の番組でナレーションを務めたこともある。ステルスゲーム・メタルギアシリーズのファンとしても知られており、実はまだまだ趣味が増えているらしい。妻はタレントの三瀬真美子だが、夫の真心こもった『フルーツカット』でそうした多趣味にも目をつぶっているのだろう。

細川茂樹は「この拘りが将来何かの役に立つといいのですが」と願っているが、すでに“家電映画”の撮影も始まったという。やはり、何ごとも拘ることは大切なのだ。

※画像は、『細川茂樹オフィシャルブログ「Shigeki Hosokawa」』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)