キム・カーダシアンがここ数日前から大事そうに持ち歩いているバッグについて、「こんな悪趣味なエルメスは見たことがない。高かったんだろうけれど、あまりにも気味が悪い」という批判の声が上がっている。

2010年にアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』のジャケットの絵を依頼したことをきっかけに、キース・ヘリング氏とも親しかったという50代の画家、ジョージ・コント氏とかなり懇意にしているカニエ・ウェスト。キムへのクリスマスプレゼントなのであろうか。このほどカニエは、強烈なインパクトを与えるコント氏らしい絵が一面に描かれた、世界にたったひとつしかない超風変わりなエルメス・バーキンを贈っていた。

26日、そんなカニエとキムはロサンゼルスでショッピングを楽しんでいるところをキャッチされた。アメリカ人女性にしては小柄なキムが持つと、ずいぶん大きく感じられるこのバーキン。コント氏への謝礼も加わるため、かなりお値段が張ったとみられる。

それぞれにものすごい形相を呈し、人間と動物が性的な絡み合いを持ったりするのがコント氏の画風の特徴で、見る者に独特の恐怖感と不快感を与えることも多いと言われている。愛する婚約者に贈るならもっとロマンチックなものをと思ってしまうが、このバッグをさっそくインスタグラムで紹介し、連日欠かすことなく持ち歩いているキムもなかなかのもの。今のハリウッドで「目立ちたがり屋」と言えば、レディー・ガガよりむしろこの2人なのであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）