米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】450kgの体で2歳児を圧迫死かと疑われたテキサス州の超肥満女性、今では180kgに

米テキサス州で2008年3月、超肥満体の女性が「贅肉で2歳の甥っ子を圧迫死させた」として逮捕される事件が起きた。無罪が確定するも、女性は「自分の体型にはほとほと嫌気がさす」と涙にくれるばかり。しかし意を決してその後はひたすら減量に励み、彼女の体はいつの間にか100kg台になっていたようだ。

米テキサス州に暮らすヒスパニック系の32歳、マイラ・ロザレスさんはかつてはこの通りの超肥満体であった。日常生活においても不自由極まりない自分の体を嘆いてばかりであったマイラさんだが、食生活の見直しや脂肪吸引手術によりどんどん体重を落とし、キレイになったと話題を呼んでいる。そして今年6月にYouTubeに投稿されたショッキングな動画(上の画像はそのスクリーンショット)の再生回数は、なんと2500万回を超す勢いであることも分かった。

最も重い時で544kgを記録し、“世界一のデブ女”と呼ばれていたマイラさんは2008年のこと、「450kgもある私が寝返りを打ったために、隣に寝ていた甥のエリセオ(当時2歳)を押しつぶして死なせてしまった」と警察に自ら申し出て逮捕されていた。しかしその後、マイラさんは太りすぎていて寝返りすら打てない体であることが判明。エリセオ君の死は実の母親ジェイミーの虐待行為が原因であったが、それを姉のマイラさんがかばおうとしての偽りの自白であったことが分かり、ジェイミーには15年の禁錮刑が言い渡された。

そして今、英紙『デイリー・メール』電子版はそんなマイラさんがここ5年間で体重を270kg近くも落とし、180kgほどになっていることを報じている。「2008年の事件では、超肥満の体がさらしものになったことがあまりにも辛かった」とマイラさん。昨年には人気ケーブルTVの「TLC」が彼女のリアリティ番組を制作して、話題になっていた。

(TechinsightJapan編集部 Joy横手)