品川ヒロシ監督による映画『サンブンノイチ』に、先日開催された『THE MANZAI 2013』決勝大会で活躍した芸人たちも出演することが分かった。レイザーラモンHGと東京ダイナマイトの松田大輔が特徴のある役柄を演じている。主演の藤原竜也や田中聖とのハードな絡みもあり、2人の熱演も見どころのひとつである。
KADOKAWA配給にて2014年4月1日(火)より公開される映画『サンブンノイチ』は、藤原竜也や田中聖にブラックマヨネーズの小杉竜一という異色キャストで話題となっているが、レイザーラモンHGと東京ダイナマイトの松田大輔も出演する。『THE MANZAI 2013』で見せた2人のネタを考えてもそれに劣らぬキャラクターであることは間違いない。
レイザーラモンHG(住谷正樹)は“渋柿のボディーガードA”として出演。池畑慎之介☆が演じる渋柿多見子の屈強なボディーガードとなる。同じ品川監督の映画『ドロップ』で、HGは坊主頭に特攻服を着て屈強で冷酷な不良を演じていた。今回のボディーガードはまさにハマリ役だ。
大学時代からプロレス同好会で鍛えてきたその肉体とキレのある動きの彼が、今回は鋭い眼光と、物騒な凶器を手に持ち、ただならぬ雰囲気を感じさせるボディーガードを熱演する。藤原竜也演じるキャバクラ店長・シュウとの絡みもあるという。
そのシュウが店長を務めるキャバクラ“ハニーバニー”の酔っぱらい客“松田”を演じるのが東京ダイナマイト・松田大輔だ。キャバ嬢にからんでいるところを、見かねたボーイのコジ(田中聖)からボコボコにされるシーンで好演している。
同作のストーリーは人生の一発逆転を賭け、銀行強盗を成功させた3人の男。キャバクラ“ハニーバニー”店長・シュウ(藤原竜也)とボーイのコジ(田中聖)、そして常連客の健さん(ブラックマヨネーズ・小杉竜一)を中心に展開する。そこに絡んでくる登場人物は、謎の女・まりあ(中島美嘉)、闇の帝王・破魔翔(窪塚洋介)、川崎の魔女・渋柿多見子(池畑慎之介☆)といった一癖あるキャラクターばかりだ。
新たにレイザーラモンHGと東京ダイナマイト・松田を配役した品川ヒロシ監督がどの様な演出をしているのか。これまでの代表作、『ドロップ』や『漫才ギャング』を超えるものになりそうである。
『サンブンノイチ』
2014年4月1日(火) エイプリルフールROADSHOW
配給:KADOKAWA
(C)2014『サンブンノイチ』製作委員会
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)