11月30日に、友人がハンドルを握る車に乗り込んだ映画『ワイルド・スピード』の大スター、ポール・ウォーカー。その後車が事故を起こし炎上、ポールは事故による大怪我と火傷が原因で、わずか40歳にして死去した。そのポールの火葬が終わり、家族はこのほどひっそりと葬儀を終えた。

米時間14日土曜日に、11月に死去した俳優ポール・ウォーカーの葬儀がロサンゼルスにて執り行われた。事故死から14日にしての葬儀となったが、この間には検視局が遺体確認に手間取るなどトラブルも発生。歯科診療記録から遺体がポールのものであると確認後は速やかに検視を行い、その後ポールの亡骸は遺族のもとに戻っていた。

そしてこのほど遺族は親しい友人たちとともに葬儀を行い、火葬した遺灰をハリウッドヒルズにある「Forest Lawn Memorial Park」なる霊園にて埋葬した。葬儀そのものはごく短時間で終了したというが、遺族は近くポールが生前親しくしていた人々を招き追悼式を行うものとみられている。

ポールのファンは悲しみに暮れ、ネット上には「どうか天国で安らかにお眠りください」、「あなたが亡くなってしまったなんて、今も信じられません」と多くの書き込みが見受けられる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）