イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】エマ・ワトソン、メイクは自分で。お手本は「フランス人女優よ」。

ソフィア・コッポラ監督の話題作、映画『ブリングリング』に主演し、これまでとは違うキャラクターを見事に演じ切った英女優エマ・ワトソン(23)。『ハリー・ポッター』の子役イメージからの脱却にも成功したエマは新たなファン層を確立、「今後のさらなる活躍に注目したい」というファンが激増中だ。

超話題作『ブリングリング』で、パリス・ヒルトンらの自宅に侵入して窃盗を働くグループの1人を演じたエマ・ワトソン。そんなエマがやけに美しく成長したと話題になるなか、今秋エマはついに『Empire Online』の投票で「最もセクシーな映画スター」のひとりに選ばれた。まさに20代、30代の若い女性の憧れの存在ともいえるエマは、先日“美”についての考えを英紙『デイリー・テレグラフ』にこう語っている。

「他の誰かに似ないこと。それが大事よ。特にこの映画業界ではね。」

そう語るエマがお手本にしているのは、「フランス人女優たちよ」とのこと。その理由とは…?

「だって彼女たちはレッドカーペットでも人間らしく見えるもの。まるでロボットみたいに髪をバッチリ決めたり化粧を塗りたくったりはしないのよ。」

ちなみにエマはお化粧もメイクアップアーティストに頼らず、自分でさっさと済ませることが多いそうだ。というのもエマは子役時代にデビューし女優生活が長いため、「プロのメイク技術が自然に身についた」とのこと。今では自分の化粧のみならず、友達の顔に化粧を施すこともあるという。

子役から大人に成長する過程で、しっかりと自分流の美の基準を築いたエマ。映画『ブリングリング』に続いて新作『Noah(原題)』の全米公開を数か月後に控える中、アメリカではエマ人気がさらに上昇中と言われている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)