先日、過去の凄まじいコカイン乱用を自ら明かしたデミ・ロヴァート(21)。そのデミがインタビューにてこれまで詳しくは語らなかった自傷についてまで告白し、想像以上に深刻だったその心の闇にファンは改めてショックを受けている。
米人気歌姫デミ・ロヴァートは、2010年秋にストレスと精神的不安を抱えてリハビリ施設に入所。翌年1月まで治療に専念し、摂食障害や双極性障害といった問題に日々向き合った。退所後は「女の子たちのお手本になりたい」として様々な活動に取り組んでいるが、先日は元恋人ジョー・ジョナス(24)に過去のドラッグ乱用などを暴露されたばかり。それに続きデミはインタビューに応じ、そこであまりにも酷かったドラッグ乱用の様子を自ら明かし話題になったが、リストカットなど自傷行為にまで言及、このように語っていたことが明らかになった。
「ドラッグやアルコールより、タブーな話題よね。」
「でも自傷行為をしているからって、本当に自殺したいと考えているとは限らないわ。」
デミが自傷行為を始めたのは、なんと11歳、または12歳の頃だったという。自らの体に傷をつけることで「心の痛みに対処したい」と思ったものの、切りつける場所は人の目に触れない部分をあえて選んでいたそうだ。
「ウツ状態になって感覚がマヒしたような気分になると、『感覚が残っている』って確認したくなるの。」
そう述べたデミだが、さらに幼い7歳当時にはすでに自殺願望があったこともかつて告白している。リハビリ施設を退所後は立ち直り、こうして過去の問題に向き合えるようになったものの、コカイン、アルコール、そして自傷に走った10代は、デミにとっては暗くつらい時代だったようだ。
※画像は、『ddlovato Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)