映画『フォーン・ブース』など数々のヒット作品に出演してきたアイルランド人俳優コリン・ファレル(37)は、2011年に79歳にして亡くなった女優エリザベス・テイラーと非常に親しい関係にあったという。そんなコリンがこのほど米トーク番組に出演し、亡きエリザベスを偲び「彼女の8人目の夫になりたかった」と明かしている。
生前7回もの結婚、離婚を繰り返し、恋多き女優とも言われた故エリザベス・テイラー。そんなエリザベスとコリン・ファレルが出会ったのは、2009年のこと。息子誕生を控えロサンゼルスの病院にいたコリンは、心臓手術のために同じ病院にいたエリザベスに偶然出会った。その日のことを、コリンは人気番組『The Ellen DeGeneres Show』にてこのように振り返った。
「(エリザベスのマネージャーに)『僕が挨拶をしていたと伝えてくださいませんか?』って言ったよ。僕のことはご存知ないと思うからってね。するとエリザベスも僕を知っていると聞かされた。それで『よろしくお伝えください』とお願いしたんだ。」
その後エリザベスに花を贈ろうとしたところ、エリザベスから先に花を贈られてとても驚いたとのこと。後日エリザベスを訪問しすっかり意気投合したというが、コリンは祖母のような年齢のエリザベスに淡い恋心を抱いていたもようだ。
「そう、僕の頭の中ではの話だけど、あれが僕の一番最後のロマンチックな関係だった。そんな気分でいるよ。」
ちなみに2人はたびたび深夜に電話で語り合ったそうだ。コリン・ファレルは天国に旅立って2年以上が経過するエリザベス・テイラーを偲び、「彼女のことが大好きだった」、「素晴らしい女性だったからね。8番目の夫になりたかったよ」とも語っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)