フリーアナウンサーの八木亜希子が、『笑っていいとも!』に出演した。自身初の著作に関する話題や、かつて『いいとも』でテレフォンアナを担当していた頃の思い出話などでタモリとのトークも楽しんでいた。そんな八木が22年振りにアノ仕事を務め、タモリが「いいねぇ」としみじみと語る場面もあった。
11月14日放送の『笑っていいとも!』“テレフォンショッキング”に、ゲストとして登場した八木亜希子。冒頭で画面のテロップに自身の年齢が出ることに不満を口にした彼女だったが、タモリから「48歳に見えないですよね」と褒められると、否定しつつも笑う。
1988年から『いいとも』の木曜日テレフォンアナを担当していた八木はそのいきさつを語るも、それを聞いたタモリから「いいともは女子アナの左遷先ですか!?」と詰め寄られる一幕も。その上で自分の仕事について「テレフォンだけが出番だった」ことを明かしたが、タモリから注意を受けている場面が写された当時のパネルを八木は懐かしそうに眺めていた。
その後も八木は現在の仕事についてや、『徹子の部屋』に出演した際にも話した“鉄板ネタ”の「大塚範一アナウンサーに『ねぇオジサン?』と言い放ったエピソード」などを披露した。そして翌日のゲスト、松下由樹が紹介された時のことだ。タモリから「せっかく来たから電話繋いでよ」と言われた八木は、22年振りに電話を渡す大役を果たすことに。そつなくこなす様子を見たタモリは、「いいねぇ。久しぶりだね」と満足げだった。
『あまちゃん』では主人公の親友の母親役を好演し、来年には自身初の著書を出版する予定となっているなど本業のアナウンサー以外でもマルチな活躍ぶりの八木だが、この日はすっかり“いいともレギュラー”の一員になっていた。そんな八木から久しぶりに電話を渡されたタモリも、“わが子の成長を喜ぶ父親”のような笑顔を見せていたのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)