エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】磯野貴理子の“突き抜けた幼児性”は才能か。長所は「元気」さだけ?

若い年代からするとタレントの磯野貴理子(49)のイメージは、「うるさいオバさんで不快」という声がネット上では多い。大袈裟な身振り手振りや必要以上に大きな声等々、検索すると辛辣な意見が次々と出てくる。だが彼女のこのような特徴は中年女性特有のものではなく、なんと極端に精神年齢が低いのが原因だというのだ。

11月7日放送の『プレバト!!』(TBS系)2時間スペシャルで査定したリズム感・表現力・芸術センスでは、磯野貴理子はどれも順位は10人の真ん中あたり、才能がアリでもナシでもない凡人中の凡人という結果である。俳句を作ったり生け花をしたり、カスタネットを演奏したり。彼女は全て楽しそうにやっているのだが、どうも物事に対する考え方やとらえ方に深みが感じられない。それが顕著に出たのが、表現力が問われる俳句の作成であった。

「空の青 赤いもみじが 笑ってる」。秋の京都の映像を見て磯野が詠んだ俳句である。査定した専門家によると、空と紅葉を当たり前の色で表現している幼さ。そして最後の“笑ってる”に、突き抜けた幼児性が表れているそうだ。50歳手前の女性とは思えない幼稚さであるが、これが彼女の持ち味だという。

磯野の精神年齢が極端に低いことを指摘した別番組が、少し前にもあった。10月26日放送の『性格ミエル研究所』(フジテレビ)は、心理学と統計学を掛け合わせて科学的に人間の性格を分析。この時の磯野の診断は、“無邪気なハッピー野郎、自由すぎる永遠のお子様”との結果であった。

彼女は優しさや厳しさ、そして論理性や協調性が極端に低く、自由度だけが飛びぬけていた。自分にも他人にも甘く、自由奔放。長所は“元気”なところだけ。デリカシーのかけらも無いので、人の心に土足でズカズカ入るのはやめなさい-などと、ひどい言われようであった。

『プレバト!!』で磯野の俳句を酷評しながらも、専門家は「幼児性に自分の個性を託せるのは一種の才能かもしれない」と語った。彼女の子どものような無邪気で明るい性格が、共演者やスタッフに元気を与え、磯野が好かれる要因となっているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)