現在、「Believe Tour」で南米にてショーを開催している歌手ジャスティン・ビーバー（19）。その訪問国のひとつブラジルではショー最中のトラブルや派手な遊びを報じられ、ジャスティンもずいぶんストレスを溜めていたようだ。11月5日には街に繰り出し、建物の壁にスプレー缶を用いてグラフィティアートを描いたのだが…。

かねてからプライベートでも親しくしており、コラボ経験もある歌手ジャスティン・ビーバーとクリス・ブラウン（24）。ちょっと年上で才能豊かなクリスはジャスティンにとっては憧れの存在、おおいに影響を受けていることは間違いない。

そんな中、最近のジャスティンはクリスもお得意のグラフィティアートに夢中。先日はコロンビアの街角で壁に「Free Breezy」などとも書き問題になった。そして今度はブラジルの建物の壁にスプレー缶で絵を描いたが、この様子を捉えた写真を確認した警察は「法律違反行為だ！」と鼻息を荒くしてジャスティンの滞在先に向かうも、すでに本人の姿はなかったという。

ちなみにブラジルでは建物の外観を損なう行為はれっきとした犯罪で、最高1年間の実刑を言い渡されることもあるそうだ。もちろんジャスティンはそれを知らなかったと主張、「地元住民らのアドバイスを受けその建物にグラフィティアートを描いた」と関係者たちに語っているもようだ。

ジャスティンはすでにブラジルを出国しているため、今後ブラジルの警察に逮捕・拘留されることはない。今もなお根強い人気を誇るジャスティンだが、ファンではない多くの人々は「そろそろ逮捕されればいいのに」との意見をネットに書き込んでいる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）